今回の土日、自分にとって大きな前進がありました。
それは小さいけれど、4つのチャレンジをする事ができた事です。
【1つ目】
今週末に母と、兄二人と会えたことです。
実は、これまでにも私を心配して私の家の前まで2回来てくれたのですが、その時は会う勇気がなく、会わずに帰ってもらいました。
でも、今回は私の方から母や兄達に会いたいという気持ちになる事ができ、川崎にまた会いに来てもらいました。
会って今の状況・心情を伝え、今後の治療法などを相談することができ、家族の優しさを改めて実感する事ができました。おかげで家族と会っただけで、かなり気持ちが楽になりました。
【2つ目】
昨日ファンテンという健康商品を扱っているお店に行った事です。行こうと思って行ったわけではなく、たまたま店の前を通りかかった時に、青汁の試飲をやっていたので、つい飲んでみたのです。そしたら店員さんに声をかけられてしまい、案の定営業トークをされました(笑)。
私はそういうお店を、全然信用していなかったので、最初は「騙されて買わされないよう」にと疑心暗鬼で説明を聞いていたのですが、商品を試すのは無料という事だったので幾つか試してみたところ、なんと!!!首・肩・背中の痛みがスーーーッと一瞬で消えてしまったんです。
信じられませんでした。
何月間もずっと痛かった身体が、数分で治ってしまったんです。未だに不思議です。
店員さん曰く、「うちの商品は薬品ではなく、自律神経の働きを活発化させる成分が入っていて、自分が本来持っている治癒力を強化する事で、自分の力で悪いところを治せる物なんです。」との事です。
たとえば、「パワーテープ」という湿布のようなテープを体に貼るだけで、その瞬間に痛みがなくなってしまうんです。本当に不思議でした。パワーテープ自体は半永久的に効力はあるそうですが、ずっと貼っていると皮膚がかぶれたり、衛生的に良くないので、2-3日で張り替えてくださいとの事でした。
ちなみに今も貼ってるのですが、身体の痛みは殆どありません。何度も言いますが、すごく不思議です。(笑) この店の商品の値段も安いんです。今日か明日テープを買ってこようと思っています。
【3つ目】
上記ファンテンの後、催眠療法の無料相談に行ってきました。実は2-3ヶ月前から、妻から何度も勧められてきたのですが、私は「怪しそうだし騙されそう。そんなのやっても絶対に治らない。」という気持ちが強くてずっと断ってきました。
でも、妻の献身的な介護を受けてる内に、「妻も心配してくれているし、初回は無料だから行くだけ行ってみるか」という気持ちになりました。
結論を言うと、行って良かったです。
先生が心の仕組みを詳しく教えてくれて、「なぜ鬱になるのか?」というところを、解りやすく説明してくれました。
昨日は無料相談だけだったので、実際の催眠療法による治療は行いませんでしたが、心の仕組みを理解できたことで、「うつ病は必ず治す事ができるんだ!」という希望の光が見えた気がしました。
【4つ目】
兄が下園壮太さんという心理カウンセラーが出しているDVDを送ってくれました。
DVDのタイトルは、「プチ認知療法」です。
実はDVDを送ってくれたのは2週間ほど前だったんですが、ずっと見る勇気もなく、気分も乗らなかったため、袋からも出さない状態でした。
でも昨日は比較的体調が良かったので、せっかく兄が送ってくれたので重かった腰を上げて昨夜見始めたのです。
そしたらその内容にびっくり。。。
私の感じている鬱の症状や心情を、的確に論理的に説明してくれていたのです。
鬱になり易い人と、なり難い人の差は何か?
鬱から脱出する方法、なり難くする方法などをとても解りやすく、しかも心地よく教えてくれるDVDでした。
ちなみに人間から鬱の感情を完全に無くそうと試みるのは、とても危険な事というのも新たな発見でした。 むしろ鬱の感情は、自分の精神状態を守るために必要な要因らしいのです。
例えば腕を骨折した時に痛みを感じるのは、痛みを感じさせることで腕を動かさないようにし治りを早くする為だからだそうです。
無痛病という病気があるそうですが、骨折しても痛みを感じない人はどうなるか。腕が変な方向に折れ曲がっても気にならない異常な状態になるそうです。
それと同じ事が、心にもあって、鬱やストレスをまったく感じなくなってしまうと、心の疲労が溜まって行ってもそれを感じられない為、どんどん疲労だけが溜まり、いつかは限界点に達して倒れてしまうとの事です。
またこのDVDには、自力で鬱から脱出する方法も紹介してくれていましたが、「鬱を治す事自体に専念しすぎてはいけない」ともありました。鬱の人はどうしても波があるので、調子が悪い時や気分が乗らない時には、治療行為はいったん止めて、ゆっくり休む方が良いそうです。
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以上、小さな4歩ですが、先週末のこれら4つの出来事で心も体も軽くなった気がします。
これからも波があるかもしれませんが、諦めずにゆっくり治療していきたいと思っています。
コメント
PS:金澤さんが書いた日本語がわかりやすいですね、自信がなくて日本語から逃げだそうとしているわたしでも、意味を理解できて日本語に少し自信をつけられた感じです。どうもありがとう!また続いて日本語の教授、よろしくね。
-陳
⇒この内容が好きです。ある程度自分がこの話に助けられた感じです。ありがとうございます。
旦那さんはオレと似てるんだね。じゃあ、間違いなく男前だね(笑)
そう、鬱は人間にとって必要な感情なんだと考えると、今後落ち込んだとしても、多分今までより気持ちがちょっと楽になると思う。
明日から入院となりました。
また時々病院からBlog更新するね。
陳様も心身ともに健康でいられるよう気をつけてね。
大学時代の作文手本のような文章で、教科書としてもいい内容ですごいです。私、読んだらすぐその内容を暗証したい。ある日、誰かとそのなかの日本人らしい日本語を話したら、ほめられると思う。ひひ。
老金様はすごく頑張っていて、自分の弱さが直面できて、すごい。ただ無理やりしないように。できることはできて、できないこと無理やりしなくてもいい。人間としては完璧ではないものだから、好きなことがすればいいと思う。私、わがままだよね。
向老金様学習