精神科患者の人柄

一般病棟と違って、精神科病棟に入院している人達っていうのは、どことなくちょっと近寄り難い変な性格の方が多いと思っていました。

ところが皆さん気さくで優しい方ばかり。
この間紹介した66才のおばちゃんは今日も朝3時から1時間くらい話して、その後キムチとコーヒーゼリーをくれた。(笑)

また昨日の夕食後、40代位の男性が初対面なのに「おにいさん、ちゃんとご飯食べてる?全部食べたんだ、偉いね〜。車は運転するの?」などと色々話し掛けて気遣ってくれた。

僕は二人部屋に入院しているんだけど、もう1人の方も優しい方だ。年齢は32才と歳も割と近いので話も合う。
お互いに入院した理由や経緯を話したりもした。

話してみると、みんな普通の方ばかりです。

入院患者も多いし、僕もまだ入院して3日しか経っていないので、全員の事はまだ良く分からないけど、心の優しい方が多いと感じた。

この様にうち解け易いのは、もしかしたら同じ心の病にかかった者同士だからなのかもしれない。心の病と言うのは、自分が経験してみないと良く分からない部分もある。だから、未経験の方からはなかなか理解してもらいにくい時もある。

先日ブログで紹介した下園先生のDVDは、うつ病の原因や患者の心理や苦痛を的確に分かり易く説明してくれています。

もしこのブログを見てくれたうつ病の方がいたら、是非このDVDをお勧めします。又、うつ病患者の方だけでなく、ご家族の方にも見てもらえればうつ病を理解してもらい易くなって良いと思います。

ちなみに僕は下園先生の回し者ではありませんよ(笑)

P.S. 今日も1時に目が覚めて、その後眠れなかった。やっぱりまだ自律神経やホルモンのバランスがおかしいのかな・・・。

コメント

陳 さんのコメント…
そうですね、同じ病にかかった人じゃなければ、そのつらさを分からないね。老金のBLOGを見たら、わたしも何とか「心の病にかかった」方に親近感が出ました。みんなやさしい人で、ただ他人に気を遣ううちに、外からいろんなストレスを受けているうちに、疲れ状態になっているだけだね。

自律神経ってどんなものか分からないが、どうも神経が睡眠の質を大きく影響しているみたいんだね。子供もその神経がまだ成熟してない段階で、自分で睡眠をコントロールできなくて、夜何回もおきちゃうみたいね。